いよいよ手術本番、ドキドキです!
眼瞼下垂手術の手術とはどんなものか、覚えている限りレポートいたします!
ついに手術の日がやってきた
さて手術当日です。
手術は夕方からなので、午前中出社して仕事をしたあと病院に行きます。
付き添いの娘と駅で合流して横浜へ向かいました。
手術の時間まで余裕があったので、とりあえず甘味処に入ってひとやすみ。
このあと汗を流しに銭湯へ行きました。この日は最高気温34℃と大変暑い日だったので、手術前にどうしてもシャワーを浴びたかった。
ざっと汗を流してメイクもさっぱり落とし、いよいよ病院へ向かいます。
病院は前回の大混雑が嘘のようにガランとしています。
前の手術が長引いていたらしく、30分以上待って名前が呼ばれました。
待機室のような場所で手術の説明を受け、頭にシャワーキャップのようなものをかぶります。
緊張をほぐす薬も飲んで準備万端です。
眼瞼下垂手術のリアル
手術室へ行くと先生と助手の方が待っていました。歯医者さんにあるようなイスに座って、座ったままの姿勢で手術になります。
そのあと麻酔の注射を打ちますが、これが痛い!思わず声が出ます。
両目のまぶた数か所麻酔を打っていよいよ手術本番です。
目は閉じているので見えませんが、何かが焦げるようなニオイがしたのでレーザーで切っているんだな、とわかりました。
そのあとまぶたが何度か削られるような引っ張られるような感じがしたあと、まぶたに何かがブスッと刺さる感じがしました。
ここまではそれほど痛いとは感じなかったのですが、刺される感じからじわじわ痛みを伴うようになりました。
まぶたを引っ張られる感じがチクチク痛くてなかなかつらい。
私は麻酔の効きが悪いタイプなのかな?
そういえば術前の説明で「ちょっと痛い時がある」って言われたのを思い出しました
…ちょっと?これはちょっとじゃないのでは?
ようやく片目が終わると今度は反対側が始まります。
反対側も痛いのかと思うと心が折れそうになりますが、出産よりは痛くないはず!と自分を勇気づけます。
残念ながら反対の目もやっぱり痛くて、もう全体的に目の周りがズキズキしていました。
先生が処置をするたびに「ウ~ン」と、うめき声が出るようになります。
早く終わらないかなぁ、と思っていると
「それでは目を開いてみてください」
という先生の声。そして手鏡を渡されます。
痛むまぶたをゆっくりゆっくり開くと、
まぶたの周りからたくさんの釣り糸のようなものが上に向かって飛び出していました。
見た目は完全に拷問です
「目の開き具合はこんな感じですがどうですか?」
先生に聞かれて…ハイ大丈夫です、と小声で答えます。
まぶたが糸だらけの状態を見てビックリしてしまい、これじゃ痛いはずだわと認識してしまって目の開き具合とか正直どうでもよくなっていました。
よし、これで手術終わりだなと思ったのですが…甘かった。
ここから先生が微調整に入ります。
左右の目が同じになるように、開いて閉じて削って?引っ張って?を繰り返します。
かなり繊細な調整らしく、先生から「ここはがんばって動かないで」と言われます。
動かないよう歯を食いしばる端から半泣きのうめき声が出ます。
おそらくここの調整で仕上がりの差が出るはず。
先生も助手の方も心が折れそうな私を励ましてくれます。
ここまで頑張ったんだから何としても手術を成功させたい!
私も最後の力を振り絞ってハンドタオルを握りしめます。
最後にこれまた丁寧に細かくまぶたを縫合して、ようやく手術が終わりました。
術後に目を開けて写真撮影をします。
術前と術後の写真をもらい、目がぱっちり開いていることを確認。
あぁ…痛かったけど頑張ってよかった!痛みから解放されてドッと力が抜けました。
手術時間は1時間ほどだったと思います。
想像以上に体力を消耗
そのあと、まぶたのまわりからおでこにかけてたくさんのガーゼが分厚く貼られます。
これは明日まで外すことができません。
目を開けてみるとうっすら自分の足元が見えるぐらいしか視界がありません。
これじゃ一人で帰るのはあぶないな、と実感しました。
娘に腕をひかれながら、電車を乗り継ぎ乗り継ぎ無事に帰宅。
出血しないようゆっくり移動したので帰りはかなり時間がかかりました。
手術の感想
いやはや…思ったより大変な手術だったなぁというのが私の正直な感想です。
麻酔や痛みに関しては個人差があると思うのですが、残念ながら私はとっても痛かった!
手術後は痛み止めが良く効いて、痛みをあまり感じなかったのは救いでした。
というわけで術後編に続きます!